頬の乾燥の原因は?頬の乾燥に効くケアの方法と頬を乾燥させない為の対策
頬はとてもデリケートな部分で、頬が乾燥する事によってファンデーション
がうまくのらないという事もあります。
そして頬は顔の一部ですので、とても目立つ場所です。
頬が乾燥して、化粧ののりが悪いという日は私もよくあります。
化粧のノリが悪いと、何だか一日憂鬱な気分にもなりますよね。
そこで今回は、頬の乾燥の原因と頬の乾燥に効くケアの方法、
頬を乾燥させない為の対策をお伝えしていきたいと思います。
頬の乾燥の原因は?
頬の乾燥の原因の多くは、クレンジングや洗顔のやり方に問題が
ある場合が多く、クレンジング剤や洗顔料の選び方によっても
乾燥の度合いが変わって来ますので、クレンジング剤や洗顔料の
選び方も重要です。
★クレンジング剤★
最近化粧がすぐ落ちるなどのクレンジング剤がありますが、
すぐ落ちるという事はそれだけお肌への刺激も強いということです。
お化粧だけ落としてくれれば良いのですが、強力になればなるほど、
お肌の保湿成分まで一緒に落としてしまう確立が高くなるので、
更に乾燥しやすくなってしまいます。
クレンジング剤で一番頬の乾燥を招きやすいのがふき取りタイプの
クレンジング剤です。
シートで顔を直接ふき取る為、摩擦により肌にダメージを与え、
余計乾燥を悪化させてしまいます。
次に乾燥しやすいのがオイルクレンジングとなります。
オイルクレンジングは化粧の落ちが良い為、よく使っているという方も
多いかもしれませんが、化粧の落ちが良いという事はそれだけ強力、
お肌への刺激が強いという事です。
★洗顔★
洗顔時にゴシゴシ洗うのはもちろん良くありませんが、洗顔料を
泡立てて何度もクルクルとこする洗い方もお肌に負担をかけて
しまう為良くありません。
何度もクルクルこする事により、角質層がダメージを受け、バリア機能が
低下してしまいます。
特に水などでぬれた状態の皮膚は、普段以上に傷つきやすくなって
いる為、こする事により余計ダメージを受けることになって
しまいます。
更に洗顔の時間もお肌の乾燥に関係しています。
時間をかけるとキレイになるイメージはありますが、
洗顔に時間をかけすぎる事により、肌に必要な皮脂まで洗い流して
しまう為、洗いすぎも乾燥を招いてしまいます。
洗顔を丁寧に行うことは大事ですが、できるだけ短時間で
すませるようにしましょう。
頬の乾燥に効くケア方法
洗顔後のケア方法をご紹介していきたいと思います。
洗顔後は肌が乾燥しないうちにすぐに保湿する事が大事です。
<1.化粧水>
・化粧水をたっぷりめに手にとり、両手の手の平で温めます。
・乾燥しやすい所から化粧水をなじませていきます。
この時手の平でやさしくなじませるようにしましょう。
・もう一度化粧水をたっぷりめに手にとり、同じように手の平で温めます。
次は目元、おでこ、口元、鼻、輪郭、首などまだなじませてない所に
やさしく化粧水をなじませてください。
★point★
乾燥しやすい部分には2~3回重ね塗りすることをオススメします。
化粧水は水溶性の保湿成分が入っているものがオススメです。
・コラーゲン
・エラスチン
・グリセリン
・プロピレングリコール(PG)
・プチレングリコール(BG)
<2.乳液・クリーム>
化粧水をなじませた後も油断はできません。
化粧水を塗ってそのままにしておくと、蒸発してしまいます。
必ず上から乳液、クリームでフタをし、うるおいを逃がさないように
しましょう。
★point★
乳液、クリームは油性の保湿成分が入ったものがオススメです。
・ステアリン酸コレステロール
・スフィンゴ脂質
・水素添加大豆レシチン
私個人の意見としては、ニベアクリーム青缶がオススメです★
頬を乾燥させない為の対策
まず、お肌の為に・・・帰宅後は早めにメイクを落とす事を
オススメします。
化粧品はお肌に負担を与えます。
でもほとんどの女性がメイクをしない訳にはいきません。
ですので、帰宅後は一刻も早くメイクを落としてあげましょう。
メイクをしたまま寝てしまった・・・なんて経験もあると思います。
これは一番してはいけない事です。
どんなに疲れていても、メイクだけは落として寝るようにしましょう。
ちなみに私もメイクを落とさず寝てしまった事は何度もあります。
翌朝メイクを落とし、またすぐにメイクをすると、もう既に
お肌の弾力がなく、カサつき、化粧のノリがめちゃくちゃ悪いという
状態に・・・。
そのまま寝てしまわない様、帰宅後はすぐにメイクを落として下さいね。
★クレンジング★
ふき取りタイプのクレンジングやオイルクレンジングはオススメしませんが、
メイクを落とすのには絶対欠かせないものです。
クレンジング剤はジェルタイプのものや、クリームタイプ、ミルクタイプの
ものを選ぶようにしましょう。
クレンジングをする際、クレンジング剤を少量使用するのではなく、
できるだけたっぷり使うようにしましょう。
そうすれば、お肌への負担も和らぎます。
クレンジング剤をお肌になじませる時はまず、クレンジング剤を手で温める
ようにして下さい。
そうすれば、クレンジングをする際、そのまま使うよりもお肌になじみ
やすくなります。
クレンジング剤を手で温めた後、指先ではなく、指全体でやさしく
なじませ、Tゾーン→頬の順番でなじませるようにしましょう。
1分以内で行うのがベストです。
時間をかけすぎるとそれだけお肌への負担がかかってしまいます。
★洗顔★
洗顔をする際、洗顔をする前に手をキレイに洗い、手を清潔な状態にします。
洗顔料をネットでしっかりと泡立て出来るだけきめ細かい泡を作って下さい。
まずはTゾーンを洗っていきます。
お肌を直接手でこすらないように泡で洗うようにしましょう。
頬の部分は洗うというより泡をのせるだけで大丈夫です。
★point★
クレンジングや洗顔をする際に頬から洗ってしまいがちですが、
頬は一番乾燥しやすいので、Tゾーンから洗うようにするのがポイントです。
すすぎは熱いお湯ではなく、必ずぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
熱いお湯で洗い流すと、必要以上に皮脂が流れてしまったり、
角質をとりすぎてしまうのでお肌の乾燥を早めてしまう事となります。
ぬるま湯でやさしく洗い流すようにして下さい。
洗顔後にタオルで水気をふき取る場合も、顔をタオルでゴシゴシ
するのではなく、タオルを顔の上にのせるような感じでやさしく
タオルに顔の水分を吸収させましょう。
まとめ
どうでしたか?
頬の乾燥を防ぐには、クレンジング剤、洗顔料の選び方と洗顔方法、
その後のスキンケア化粧品選び、スキンケア方法が大切です。
毎日のケアをちょっと工夫するだけで頬の乾燥を改善、防止することは
できるのです。
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